「ピーコックぬりえ曼荼羅ができるまで」カテゴリーアーカイブ

●キット販売する理由

●キット販売する理由

今回はキット販売の理由を書いてみますね。

認定講座を作っている最中に浮かんだことは…

「みんなが認定ほしい訳じゃないよな~」

「お手頃価格で楽しむのもありだよね」

ということでした。

 

沢山の人に楽しんでほしい!とうい思いもあるので、キットは必須だな~と。

 

Atelier*az*はもともとビーズアクセサリーのキット販売を行ってきたので「キット販売」ということはすぐに思いついたんですね。

 

「個人の楽しみ」としてお楽しみいただく方には「キット」を。

キットで「もっと自由に描けるようになってみたい」と感じてくださった方にはワークショップや基礎講座へおすすみいただけたらと思います。

 

「オリジナルデザインを描けるようになりたい」と基礎講座を受けてくださった方が「周りにも伝えたい」と感じてくださった時に割引で購入できたら「嬉しさ」が広まるかな?と思って、認定講座を受講された方はキットを割引で購入できるようにしました。

基礎講座>>10%OFF

応用講座>>20%OFF

講師認定>>30~50%OFF(認定輩出数により異なります)

という具合です。

●値段のひみつ

●値段のひみつ

ピーコックぬりえ曼荼羅認定講座は基礎講座・応用講座とも39,000円です。

「サンキュー」というゴロ合わせがいいな^^と思ってこのお値段にしようと思ったんです。

 

その時、内訳を3つに分けて講師の方が利益がでるように明確にしようと思ったんですね。

・教材費>>10,000円

・講座費>>19,000円

・認定料>>10,000円

こんな内容になっています。

 

教材は講師認定を取得すると30%OFFで購入できるようになります。

さらに認定輩出数によって掛け率がUPするんですね。

5名ごとに2%あがります。

20%まであがりますので、元からの30%とあわせると最大50%で仕入れられるという風にしました。

 

認定料もWIN WINの関係を築いていきたいので全額Atelier*az*に納めるのではなく、講師さんにも利益を出してほしいなという思いがあるのでこんな風にしました。

認定5つごとに2%UP。最大20%までUPするので最初の30%と合わせると50%が講師さんの収入になります。

 

掛け率が変わっていったらモチベーションUPにも繋がるかな?という思いがありこんな風にしてみました。

 

こんな料金体制なので39,000円のうち25,000円~29,000円が講師さんの収入になります。

基礎講座と応用講座を開講すると

25,000円×2回(基礎・応用)=50,000円

から

29,000円×2回(基礎・応用)=58,000円

※差があるのは認定輩出数によってことなるためです。

…となっていくように講座の価格を決定したんですね。

 

「講座として39,000円」って高いかな?という気もしましたが

ピーコックぬりえ曼荼羅の楽しさを伝えてくださる方に豊かさを還元できたら…という思いがあり、こんなお値段にしました。

 

さらに、他の収入にも繋がっていけたらいいな…という思いもあるのでキット展開もありますので、その辺りのお話はのちほど^^

●認定講座にした理由

●認定講座にした理由

このピーコックぬりえ曼荼羅をキットと認定講座にした理由をお話させていただきますね。

 

このピーコックぬりえ曼荼羅を描くようになって思ったことは

「たくさんの人に楽しんでほしい」

「描くことで癒されたり、自分自身で描けた…という気持ちを満たす人がいたら嬉しいな」

「作品を褒めてもらって喜んでもらえたらいいな」

そんな思いがありました。

ワークショップ形式なら準備も簡単だし、すでに行っていることなのですぐできるし、どんどんやっていきたい!と思いました。

ですが、ワークショップで描けるようになった方から「伝授」で描き方が広まっていったり、販売される方が増えた時。

 

私の想いはきちんと伝わっていくのかな?

作品や想いがゾンザイに扱われたりしないかな?

ワークショップを開催した方や作品を描いてくださった方が何かトラブルに巻き込まれたりしないかな?

ということが頭を過りました。

 

多くの方に楽しんでもらえたらいいな^^という思いと同時に、大切に扱っていただきたいし、関わってくださる方が「ま~るく」幸せに繋がっていけたらいいな^^という思いが強くなりました。

ワークショップや伝授ではなく、最初からきとんと認定講座を作れば末永くたのしんでいただけるだろう…と思って認定講座を作りました。

 

お値段についての話は長くなるので記事を分けますね。

●ZOOMのモニターさんにも…

ZOOMを使った講座もモニターさんにご協力いただきました。

3回モニターさんからいただいたご意見を取り入れて、新たな取り組みを試してみたんですね。

↑こんな工程なのですが、これがとても分かりやすいと好評でした^^

(この後に、さらに良いものが浮かんだので変更した箇所あり)

 

ZOOMモニターさんが描いてくださった作品&感想をご紹介させていただきますね。

もうひとりのモニターさんは…

参加してくださった方は既に曼荼羅を描いたことがあったり、先生として活躍している先生方です。

そんな先生方からご感想をいただけてとても嬉しかったです。

 

こうしてたくさんのモニターさんにご協力いただきながら作った講座が「ピーコックぬりえ曼荼羅講座」です。

●モニターさんのご意見をとことん取り入れる

3回目のモニターさんには15㎝角の作品を描いていただきました。

 

前回のモニターさんの経験をもとに「省いても大丈夫なのかな?」とか「工程ごとにどれくらいのボリュームを持たせればいいのかな?」と検討したり。

 

こんなに可愛い作品になりました♪

 

「美術、苦手だけど大丈夫かしら?」とおっしゃっていたモニターさんもこんなに素敵な曼荼羅を描かれていました↓

はじめての方でも楽しんでいただける講座内容になってきたな~と思い、次にお願いしたのがZOOMを使ったモニターさんでした。

ZOOMを使う理由は、Atelier*az*に通えない方にも楽しんでほしいという想いがあるのでZOOMを使った講座をしていきたいな^^と思って開催した次第です。

●モニターさんのご協力のもと…

ワークショップを通して聞かせていただいた声を取り入れながら、モニターさんにご協力いただいて講座を組み立てました。

 

自分では「この方法を取り入れれば曼荼羅を自由自在に描けるようになる!」と思って開始したんですね。

 

ところが!1回目のモニターさんが描いている時に「うわ~、これ大変!」「この作業は苦行~^^;」と…

 

描けるようになっても、大変な思いはさせちゃいかんっ!と思い、改めて講座を組みなおしました。

2回目のモニターさんはこんな感じで工程を大幅に変更したんですね。(1回目の時はこれの4倍以上の練習を行ったので…)

この工程でも、ちゃんと描けたモニターさん。

こんなに素敵な曼荼羅を描かれました^^↓

その後も、もっと良くしたい!!と思ってモニターさんにご協力をいただいて講座の練習を続けました。

●講座作りに励む日々

●講座作りに励む日々

曼荼羅を描くことが楽しくて見本を描いたり、講座の内容を煮詰めたり。

それと並行して、ワークショップをとおしてリアルな声をいただくようになりました。

どこが難しく感じるか。

どんな所が気に入ったか。

どんな風に描いていきたいか。

他にもたくさんの声を聴かせていただいたんですね。

それらの声を取り入れながらモニターさんにご協力いただきながら講座を作りました。

●出来上がったことで得たこと

●出来上がったことで得たこと

点描曼荼羅を描くことから「こうなったらいいな^^」を繰り返すうちに完成したピーコックぬりえ曼荼羅。

この作品をFacebookに載せたら、ふだん交流のない方からもたくさん「いいね!」をいただきました

 

また「これ、すごい!!」「すごくいい!!」「素敵!!」と沢山ご感想をいただいたんですね。

これがとても嬉しかったんです。

 

ふだん褒めてもらうことがない私にとって褒めてもらえることというのはこんなにも嬉しくて、気持ちの良いものなんだ~と知ることができました。

 

これをいろんな方に描いてもらえたら嬉しいな~と思って、これをご覧いただいて「簡単に描けたんですよ~」とお話するようになりました。

そこから、講座にしよう!と思う出会いがありました。

「曼荼羅、描いてみたいけど難しそうで描けないですよ~」と。

この一声から「よし!誰でも描けるように講座を作ろう!!」と思って講座を作ることにしました。

 

それからというもの、描きやすくするために工夫をたくさん重ねてきました

どうやったら、素敵に見えるんだろう??

そんなことを考えて、教材作りに取り組んできました。

そこで気付いたのが「基礎の形を作って、パターン・柄を系統化させる」ということでした。

これに気付いてからは描く時間も短縮できるようになってきました^^

 

●色を愉しみたい!

●色を愉しみたい!

だんだんと自分の好きなものが分かってきて、どんどん曼荼羅を描くのが楽しくなってきました。

白だけで表現するものだったら、ほかの方がもう既にやっているだろうな~って思いました。

 

私はもともとビーズアクセサリーの作家であり講師なので色を使うことが大好き♪

こんな落ち着いたビーズでさえ、いくつもの色を使うんですね^^

…これを別の色にして、もっと自由に表現できたらどんなに楽しいだろう♪と思って描いたのがこちらでした↓

私にとって、はじめてのピーコックぬりえ曼荼羅の作品が仕上がった瞬間でした^^

●点描曼荼羅との違い(模様)

●点描曼荼羅との違い(模様)

ピーコックぬりえ曼荼羅と点描曼荼羅の違いは「柄」入れの方法が違うということです。

通常の点描曼荼羅は模様を点で表現されるようです。

私が学ばせていただいた点描曼荼羅はこちら↓のタイプでした。

色を塗るのも全て点なんですね。

グラデーションも点!!!

気が遠くなるくらいたくさんの点を打ちます…

 

↑の講座に進む前に自分で描くようになったのはこんな感じのものでした。

点々のグラデーションを入れつつ、模様も少し取り入れる。

これを描いていたら「もっと柄を楽しみたい^^」と思えるようになってきました。

 

点だけでは表現しにくいことや、もっとすいすい落書きみたく楽しみたい!そんな気持ちが湧きおこってきたので描いたのがこちら↓

点だけではなく、好きな模様を描く方が私は楽しかったので自分が向いているのはこんな模様入りのものだろうな~と思って模様入りの曼荼羅を描くようになってきました。